FileMakerProでFizzbuzz問題
前置き
- FileMaker Pro で Fizzbuzz問題 (参照:wikipedia) やってみようかなと思いました。唐突に。
- ついでに複数パターンでパフォーマンス測定もやってみます。
- 同じようなことやってる人いないかと思って検索してみたら、以下が見つかりましたのでご紹介まで。
FileMakerPro とは
- Apple の子会社である FileMaker 社が開発販売しているデータベースソフトのクライアント側。
- スクリプトと呼ばれる処理の中で FizzBuzz 問題を解ける。
- やろうと思えば、Let と Evaluate という関数を用いて、計算式単体でもできる。今回やってみる。
- 参照: 公式サイト - FileMakerPro
FizzBuzz とは
- ルール
- 参照: Wikipedia - FizzBuzz
下準備と条件
基本骨子
基本はスクリプトでやるので、まず、100回ループして改行区切りで 1~100 までの数字を書き出します。以下のような感じで。
続きを読む
Webpack4でのビルドエラー「Chunk.entrypoints:」
どうも、Hiroyuki Noguchiです。今日はサクッと短めの記事にて。
問題と対処法
webpack4 環境で build 時に以下エラーが出た場合。
Error: Chunk.entrypoints: Use Chunks.groupsIterable and filter by instanceof Entrypoint instead at Chunk.get (/var/www/node_modules/webpack/lib/Chunk.js:750:9) at /var/www/node_modules/extract-text-webpack-plugin/dist/index.js:176:48 at Array.forEach (<anonymous>) at /var/www/node_modules/extract-text-webpack-plugin/dist/index.js:171:18 at AsyncSeriesHook.eval [as callAsync] (eval at create (/var/www/node_modules/tapable/lib/HookCodeFactory.js:24:12), <anonymous>:7:1) at AsyncSeriesHook.lazyCompileHook [as _callAsync] (/var/www/node_modules/tapable/lib/Hook.js:35:21) at Compilation.seal (/var/www/node_modules/webpack/lib/Compilation.js:905:27) at hooks.make.callAsync.err (/var/www/node_modules/webpack/lib/Compiler.js:494:17) at _err0 (eval at create (/var/www/node_modules/tapable/lib/HookCodeFactory.js:24:12), <anonymous>:11:1) at _addModuleChain (/var/www/node_modules/webpack/lib/Compilation.js:771:12) at processModuleDependencies.err (/var/www/node_modules/webpack/lib/Compilation.js:710:9) at process._tickCallback (internal/process/next_tick.js:61:11)
extract-text-webpack-plugin のver.問題らしい。です。
npm i -D extract-text-webpack-plugin@next
すると通るようになりました。
参考
Ubuntu16.04でphp5.6+nginx環境を構築
前置き
- 残念ながら、Ubuntu16.04 のデフォルト PHP ver. は、7.x になってます。そのため、apt-get install をいきなり実行しようとしても、5.6 は入ってきてくれません。
- sudo コマンドは頻出すると鬱陶しいので(個人的な感想)、省略します。
- Ubuntu16.04 は既に稼働している前提で進めます。
- 同じような記事は検索すれば他にも出てきますが、自分にとって必要な情報は散逸していたため、メモとして残しておきます。
類似記事への参照リンク
- 意外とPHPのバージョンを指定してUbuntuにインストールする方法が載ってないのでまとめる
- HOW TO INSTALL LINUX, NGINX, MYSQL, PHP 5.6 (LEMP) STACK ON UBUNTU 16.04
PHP5.6 の apt インストール
リポジトリの追加
PHP5.6 のリポジトリを追加します。Ondřej Surýさんへメンテしてくれていてありがとうございます、という感謝の念を込めつつ。
apt-get install python-software-properties add-apt-repository ppa:ondrej/php apt-get update apt-get upgrade続きを読む
FileMakerServer16にDigiCertのEVマルチドメイン証明書を入れる
(今年度)明けましておめでとうございます。4月ですね。早い……! すっかり春、というか初夏の陽気です。Hiroyuki Noguchiです。
前提
FileMaker の公式サイト「テスト済み証明書」について
FileMakerの公式サイトには、「テスト済み証明書」の一覧に DigiCert が公認証明書として記載されていません。
けれど使えるはず! と思い、試してみたところ、無事に動作してくれました。よって、以下自己責任ということで。
FileMaker Server 15 以降でのセキュリティ設定
DigiCert の EVマルチドメイン証明書
以下です。国内の代理店だと RMSさん が対応が親切で良いです。(といっても決して他が悪いとかではありません)
既にこちらを取得して運用しているものとして話を進めます。取得していなかったら申請からおこなってください。もちろん、マルチドメインでの運用が想定されないのであれば、ただの EVSSL で良いと思います。
その他、SSL 関連の基礎は飛ばしていきます。
環境
今回用いた環境は以下です。
- FileMakerServer16(複数マシン展開はしない)
- WindowsServer2012
- IIS10
FileMakerServer からCSRを発行する
まず、CSR を発行します。このマルチドメインは、公式ページに書いてあるワイルドカード証明書とは別モノなので、以下の手順で普通に発行してください。
なお、IISを触り慣れている場合、IISでCSRの発行をおこなってしまいがちですが、これだと途中で詰みます。FileMakerServerからの発行をおこないます。
FileMakerServerのAdminConsoleでfailed_to_load_the_bootstrap_javascriptエラー
FileMakerServer の AdminConsole がエラーで起動できない!
症状
- エラー発生は突然に
- Failed to load the bootstrap javascript: ./../VAADIN/vaadinBootstrap.js とか表示されて怒られる
- あるいは以下のような500エラー(画像は、無駄にIEでも試してみた結果)
解決策
- JAVA(TM) Platform SE binary プロセスの強制終了
- 以下のやつめを強制終了してあげれば、起動するようになります。JAVAプロセスは、次のAdminConsole起動指令時に、裏で勝手に立ち上がります
補足
- FileMaker使い始めて9年になろうとしていますが、こんなエラーは初めてでした。
- google先生からは「サーバOS再起動すればなおりますよ」とかいう回答が返ってきますが、そんなこたぁわかってるんだよOSごと再起動せずに復旧したいんだよ、ってことで……