FileMaker-Let関数でフィールド内容を変数に入れておくとどれくらい計算結果が速くなるか?_テキストフィールド編
Hioryuki Noguchiです。
2017年もすっかり春の陽気が続いていますね(ブログ記事更新ご無沙汰しておりますの意)
さて、今回は、FileMakerにおいてLet関数を用いることで、どれくらい計算結果が速くなるかという検証をしてみます。
Let関数とは
FileMakerのLet関数とはなんぞや?という方はこちらから。 FileMaker Pro 15 Help
簡単に言うと、Let関数という閉じられたスコープ内において、ここだけで使える変数を独自定義して計算できるよ、という便利なやつです。
こいつを活用することで計算式内における再帰ループとか実現することができるのですが、そのあたりのチョイ難しい話は今回は割愛します。
Let関数を使おうとしてそんなネタばかり検索結果に出てくるものだから、Let関数=上級者向け関数とか勘違いされているきらいがあるのですが、全然そんなことなく、読みやすい計算式を書くために+パフォーマンス向上にガシガシ活用していきましょう。
で、今回は、パフォーマンス向上に焦点を当てます。
Let関数についてもうちょっと詳しく! 使い方の例えとか!
例えば、
test_table::test_field
というフィールドがあるとしますよね。
これをスペース区切りで3回呼び出そうとすると、
vagrant up で共有ファイルがマウントできなくなった(No such file or directory
こんにちわ、ブログ幽霊部員のootakeです。
vagrant から届いたエラーのお知らせ
先日、VirtualBox を立ち上げたら「5.1系あるよ」とお知らせがきまして。 「ふんふん♪」と更新いたしまして、vagrant up したところ エラーが出るようになってしまいました。
曰く、
==> default: Mounting shared folders... default: /vagrant => C:/path/to/working/directory/ootake Vagrant was unable to mount VirtualBox shared folders. This is usually because the filesystem "vboxsf" is not available. This filesystem is made available via the VirtualBox Guest Additions and kernel module. Please verify that these guest additions are properly installed in the guest. This is not a bug in Vagrant and is usually caused by a faulty Vagrant box. For context, the command attempted was: mount -t vboxsf -o uid=1000,gid=1000 vagrant /vagrant The error output from the command was: : No such file or directory
似ているけど違うエラー
「おそらく要点としては、'the filesystem “vboxsf” is not available' かな」とあたりをつけて、 グーグル先生やQiita先生にお尋ねしてみました。
ところが、見つけられたのは
カーネルを更新
box をリビルド
といった感じの、お祈り系と最終手段系といった感じの記事で、 そうじゃないんだよなー、と思いつつ記事と自分のエラーとを 見比べると最後のメッセージが違っていました。
自分のエラー:No such file or directory
記事でエラー:No such device
そりゃ、解決方法違いますよね。
解決へ
ということで、あらためて検索して見つけたのが stackoverflow でした stackoverflow.com
platform.rb の206行目を直してね。
っていう、ちょっとびっくりな内容でしたが、
"\\?\" + path.gsub("/", "\")
をpath.gsub("/", "\")
っていうのは、
たしかにエラーと合致していますので、素直にしたがったところ
無事にマウントされるようになりました。
Ruby ファイルを書き換えるだけなので、No such file or directory と言われた場合は、
こちらを試してみる価値があると思いますよ。
新入社員が10ヶ月間のWeb開発を通して躓いたこと30選
はじめに
新入社員がCakePHPやRuby on Railsなどを使ってweb開発をした際に躓いたポイントを列挙します。 細かい部分でも躓いたら逐一メモにとっていたので、上から時系列順に読んでいくと懐かしさを感じますが、 記事に書くために追記などをしつつ、分類別でまとめてみました。
HTML, javascript
meta viewport
chromeのモバイルエミュレータがなんだかうまく動作しない!? そんな時はもしかしたらヘッダーに下のようにmeta viewportタグを埋め込むと解決するかもしれません。
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, maximum-scale=1.0, user-scalable=no">
formタグが正しいところに出ない
formタグは入れ子に出来ません。 中にformタグがないか確認してみます。 地味に引っかかるタイプの問題です。
chromeだと中のタグは消えてしまうようです。
disabledだとフォームが送信されない
disabled 指定だとフォーム自体不完全なものとなり、postで データをsubmitしようとしてもデータが入ってきません。
PHPの$POST[‘hoge’]の値が空になります。キー自体は作られているようです。
文字が予め入っているテキストフィールドにdisabled属性を付け、 submitしようとしたときにハマりました。disabledではなくreadonlyを付けましょう。
input 要素の disabled 属性と readonly 属性の違い
ajaxのエラーメッセージの出し方
下のように、error関数の引数を渡してあげればよいです。
$.ajax({ error:function(XMLHttpRequest, textStatus, errorThrown){ alert("システムエラー"); alert(XMLHttpRequest.status); alert(textStatus); alert(errorThrown.message); } });続きを読む
MovableType4(MT4)でウェブページを同一MT内の別ブログに移す
Hiroyuki Noguchiです。
のっぴきならない事情により、古めかしいMovableType4(MT4)を弄る必要が出てきました。
特に、一つのブログ内にある「ウェブページ」を、別のブログに移さなくてはならなくなったのですが……
何と、それがオフィシャルではできない!! ……という、超残念仕様に、立ち向かってみました。
前提
MovableTypeって?
数多くある静的CMSのうちの一つです。
MT内部の階層構造(ざっくり)
同一MT内で複数のブログを運用することができます。
階層構造は概念的にはこういう感じです。
- MT
- blog_1
- blog_entries
- blog_entry_1
- blog_entry_2
- …
- web_pages
- web_page_1
- web_page_2
- …
- etc…
- blog_entries
- blog_2
- blog_entries
- …
- web_pages
- …
- etc…
- blog_entries
- blog_3
- …
- blog_1
MovableType4(MT4)で使われるMySQLテーブルと各カラムの説明
Hiroyuki Noguchiです。
今さらのMovableType4(MT4)ですが……
今回、どうしても調査せざるを得なくなったので、得た知見を記録しておきます。
どうしても調査せざるを得なくなった理由については別記事にて。
前提
MovableTypeって?
数多くある静的CMSのうちの一つです。
内部で使用されているデータベース
MySQLです。
というわけで、この中身をざっくり見ていきます。
MT4の各テーブル毎のメモ
mt_asset
- 画像とかの素材=アイテムを管理するテーブル
mt_asset_meta
- 画像とかに設定されるパラメータが入ってくる
- 例: image_width 60 みたいな
- asset_meta_asset_id というカラムがあって、ここに、mt_assetのidが入る
- このテーブルの固有キーが格納されるカラムは存在しない